スーパーカセットビジョンエミュレータ PC版

SCV本体

国内でもマイナーのスーパーカセットビジョンですが動作するエミュレータはすでにあり、マルチエミュレータを含めると2つ存在しています。

スーパーカセットビジョン
エミュレータ
完成度 BIOS プラグイン 日本語 RetroArch
eSCVアイコン eSCV 必要 不要
スーパーカセットビジョンアイコン SCV Games エミュレータで遊ぶためのSCVソフトを入手

eSCVのレビュー

起動画面
性能
コスト フリーソフト
対応OS Windows
機能 サウンド/ゲームパッド
エミュ公式 eSCV公式サイト

スーパーカセットビジョンエミュレータで唯一動作するのがeSCVです。開発者はunofficial nesterで有名な武田さんが開発しました。

公式サイトのスクリーンショットを見てわかるようにほとんどのROMが動作しグラフィックの品質がとても高く思います。サウンド関連の最終調整してるとのことですがほぼ完成と言ってもいいかもしれません。

eSCVでプレイするには別途BIOSファイルが必要となりますが遊んでみる価値はあると思います。またMESSというマルチエミュレータでもSCVが動作するので両方あるといいかもしれません。

スーパーカセットビジョンの成り立ち

スーパーカセットビジョン(SCV)は1984年7月17日に販売された家庭用ゲーム機でエポック社が開発していました。

この時期は家庭用ゲーム機の流行り始めでファミコンが販売されてからちょうど一年後のことです。エポック社はソフトメーカーとして有名ですがハードも作っていたとは全く知りませんでした。

当時としては他メーカーよりもハード性能が高くグラフィック面はとくに優秀でしたがサウンドが貧弱で同時に二つの音を出すことができなかった。

コントローラーも使いにくい形状で任天堂は細かいところまで気が利いていたように思います。