SteamDeckのライバル『AYN Loki』登場

Steam Deck

SteamDeckのライバル『AYN Loki』発表

携帯ゲーム機に新たなメーカーが参入しました。わずか299ドルで購入できる『AYN Loki』は最も手頃価格で持ち運びできるPCゲーム機として自信があるようです。

携帯型PCゲーム機と言えばSteamDeckが最も有名ですが残念ながら日本では発売されず。いつごろ上陸するのかも決まっていません。

どちらにせよライバルが増え競い合ってくれることは喜ばしいことです。Windows11を搭載しておりエミュレータ専用機としても期待されています。

高コストパフォーマンスを実現

AYANEO、ONEXPLAYER、SteamDeckなど持ち運びできる携帯型PCゲーム機がいま人気を博しています。そして今回AYN Lokiが参入しました。

AYN Lokiのラインナップは全部で5種類のバージョンで構成されており、それぞれ異なるシステムやパーツを搭載していることが特徴です。

299ドルモデルはIntel Alder Lakeを搭載していますが、499ドルモデルではAMD Zen3+とRDNA2グラフィックを搭載しスペックが大幅向上します。

■Lokiの外観など

SteamDeckと比較する

携帯型PCゲーム機の競争は激しさを増しターゲットが明確になりつつあります。自分に適したデバイスを選びやすい状況はゲーマーにとっても好ましいものです。

他の携帯型ゲーム機は主に解像度720pで動作させていますがもしかするとAYN Lokiは1080pで動かせる可能性もあります。

海外で最も売れているSteamDeckのライバルとなり得るのかAYN Lokiのスペックや価格比較をしてみましょう。

デバイス Loki Mini
(Intel版)
Loki
(AMD版)
Steam Deck
CPU Alder Lake Zen3+ Zen2
GPU Xe-LP RDNA2 RDNA2
RAM LPDDR5-5500
ストレージ 64GB 64GB 64GB
OS Windows11 Windows11 SteamOS 3.0
(Linux系)
価格 299ドル 499ドル 399ドル

現段階では大雑把なCPUおよびGPUしか分かりませんがRDNA2のグラフィック性能はかなり高いためパフォーマンスも期待できます。

重いゲームとして有名なエルデンリングもSteamDeck上で動作することを確認できておりLokiも同様に多くのSteamゲームを遊べるはずです。

コメントをピックアップ

SteamDeckより期待する声
64GB版はたとえ安くても使い物にならないでしょう。OSだけでも容量を消費しますがゲームを数本インストールしたら終わりです。
↑内蔵ドライブはWindows専用です。MicroSDカードにゲームをインストールできるので2TBまで対応しています。
AMD版は499ドルの素晴らしいデバイスです。

-SteamDeckより小型かつ軽量
-720pではなく1080p
-Zen3およびRDNA2
-Xbox Game Pass、Epic Games、Ubisoft、BattleNet、Steam、GOGを完全サポート
-Windowsで動作するゲームをすべてサポート

Switchとの比較とエミュレータ
むしろ外出用はSwitch Liteを購入してPCでプレイできないゲームを遊ぶのもありかも。
↑PCと比較すると限られたゲームしかありませんね。
↑私の考えではSwitch + PCはPS専用ソフトを除けばほとんどのゲームをプレイできる良い環境だと思います。
↑ぶっちゃけた話、Switchエミュレータを使用すれば実機よりも快適にプレイできますよ。Lokiが発売されたらCFW PSPからの素晴らしいアップグレードになると予想しています。
最安モデルの使い道はエミュレータ?
Intel $299
AMD $499

つまりIntelは貧乏人向けですね?

↑Intelは古いゲーム機をエミュレートするときに機能します。
↑その通り。Alder Lakeを使う主な目的はエミュレータなのです。
↑もっと安いAndroidにしないのはなぜですか?アーケードエミュレータのように遅すぎるから?