中国もグラフィックボード競争に参戦 GTX 1080相当の性能らしい
グラフィックボード開発は儲かる!そう聞くと居ても立っても居られないのが中国です。昔は玩具レベルでしたが今や中国のテクノロジー技術も相当上がってきています。
消費者としては競争万歳ですからインテルと中国は頑張ってNVIDIAに追い付いてほしいですね。
中国産GPUメーカー:Jing Jiawei
グラフィックボードの開発をしている中国GPUメーカーJing Jiaweiは、数ヶ月にわたる綿密なテストが完了したためjM9プロセッサーシリーズの販売準備が整ったと声明を発表しました。
jM9は動画再生、ゲーム、地理情報システム、CADベースの設計、AIコンピューティング要件などに対応した総合的なグラフィックボードです。
製造業者によるとjM9シリーズは現在組織調査を促しており、来年にデバックおよび最適化を開始するとのことです。
jM9の登場は大きな一歩
jM9のチップ開発はメーカーにとって大きな一歩です。以前よりパフォーマンスが向上した例でありベンチャーの成功に向けた技術的な準備金にもなります。
これらの事情によりJing Jiaweiは卓越した製品サポートを提供するだけでなく、将来的に一般市場をさらに拡大することができるでしょう。
製造元によるとjM9のパフォーマンスはGTX1080相当になると述べていますが、実際のところjM9の浮動小数点パフォーマンスは1.5TFloopsしか達成しておらずGTX1080の11.3TFloopsには遠く及ばない数値です。
帯域幅の速度
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容量 | 8GB GDDR5? |
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メモリバス | 128-bit |
帯域幅 | 128 GB/s |
メモリ速度 | 16 GHz |
浮動小数点だけでなくさまざまな仕様を比較していくとGTX1080相当というのは誇張していると考えられ、総合的なパフォーマンスではおそらくGTX1080のほうがはるかに高いでしょう。
上記の表はあくまで現時点での推測値となります。高い周波数を見るとGDDR6ではないかという憶測もありますが同社の仕様によるとGDDR5とのことです。
将来的にハイエンドも生産予定
jM9 GPUには2Dおよび3Dグラフィックス機能、対応するビデオコーデック、マルチチャネルビデオ出力および複数のプラットフォームとシステムの互換性も含まれます。
OpenGL 4.5およびOpenCL 2.0 APIとも互換性がありますがDirectXのサポートについては触れられていないため不明です。
消費電力は最大30Wと非常に低いことからエントリーモデルであることがわかります。予定としては当初はエントリーモデルの生産を行い、将来的にハイエンドチップも製造する計画があるそうです。
コメントをピックアップ
海外の反応 | |
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中国はおそらくNVIDIAやTSMCより4世代遅れています。 |
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↑おそらく、それ以上かと。 |
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グラボの性能を低下させるスパイウェアが入ってるんでしょ。 |
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中国人は非常に勤勉で一体感があります。瞬く間にJensunnがキャッシュアウトする前に彼らはNVIDIAに追い付くでしょう。この書き込みを覚えておいてください。 |
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↑AMDとNVIDIAに数年で追いつくのは不可能です。多用な特許や技術の進歩には数十年かかります。あなたのように賢い馬鹿が推測しているだけです。 |
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それでAMD最高責任者は彼らにVega 56を与えたのですか? |