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CoD:MW2の推奨スペックを超える!CPU/グラボの選び方講座

CoD:MW2の推奨スペックを安く構築するCPU/グラボの選び方

CoD MW2(Steam版)の推奨スペックを比較する方法やどういったCPU/グラボを用意すればいいのか解説します。おすすめのゲーミングノートパソコンも合わせて紹介。

システム要件を見るとかなり古いCPUやグラボが記載されており比較的軽いゲームであるようです。マルチプレイの事を考えて推奨を少し上回るぐらいを目指していきましょう。

Steamのハードウェア調査報告によるとPCゲーマーのうち49%はCoD:MW2の推奨を超えるスペックを保有しており問題なく遊べると思います。

CoD:MW2のシステム要件

システム 最低スペック 推奨スペック
CPU Intel Core i3-6100
Intel Core i5-2500K
AMD Ryzen 3 1200
Intel Core i5-6600K
Intel Core i7-4770
AMD Ryzen 5 1400
グラボ NVIDIA GeForce GTX 960
AMD Radeon RX 470
NVIDIA GeForce GTX 1060
AMD Radeon RX 580
メモリ 8GB RAM 12GB RAM
ストレージ 125GB 利用可能 125GB 利用可能
OS Windows 10 64-bit
Windows 11 64-bit
Windows 10 64-bit
Windows 11 64-bit

最低スペックCPUにCore i5-2500K(Sandy Bridge)が記載されていることに驚きました。このことからAVX2に対応していない古いCPUでも起動するゲームと言えます。

最近は各種命令セットをサポートしていないと起動すらできないゲームも増えていますが、CoD:MW2はユーザーフレンドリーな作りになっているようで助かります。

推奨グラボには最も使用者数が多いNVIDIA GeForce GTX 1060が選ばれました。ただし同じぐらい人気があるGTX1050TiおよびGTX1650は推奨を満たせません。

■Sandy Bridgeお断りゲーム
アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション
ペルソナ5ザ・ロイヤル

グラフィックボード性能比較表

推奨スペック:NVIDIA GeForce GTX 1060を0%として他のグラフィックボードはどれだけ性能差があるのか確認できます。

当サイトではGeForceを推奨します。PCゲーマーの77%がNVIDIAを選択しておりメーカーも優先的にゲームの最適化を行うからです。
参考: Steamハードウェア調査2022年9月版

(2022年10月25日の価格です)
グラフィックボード名 性能比 価格.com コスパ
GeForce GT 1030 -308% 9,980円
GeForce GTX 1630 -110% 16,800円
最低スペックライン 性能比 価格.com コスパ
GeForce GTX 960
最低スペック
-70% 取扱い終了
GeForce GTX 1050 Ti -64% 19,280円
GeForce GTX 1650 -31% 取扱い終了
Radeon RX 470
最低スペック
-27% 取扱い終了
Radeon RX 580
推奨スペック
-15% 25,883円
GeForce GTX 1060
推奨スペック
0% 取扱い終了
推奨スペックを上回るグラボ 性能比 価格.com コスパ
GeForce GTX 1660 +14% 24,800円
GeForce RTX 3050 +23% 32,766円
GeForce GTX 1660 Super +25% 26,800円 ⭐⭐⭐
GeForce RTX 2060 +36% 35,980円
GeForce RTX 3060 +60% 45,980円
GeForce RTX 3060 Ti +99% 65,978円
GeForce RTX 3070 +117% 71,800円
GeForce RTX 3070 Ti +130% 125,687円
GeForce RTX 3080 +146% 109,800円
GeForce RTX 3090 +161% 173,800円
GeForce RTX 3080 Ti +167% 150,948円
GeForce RTX 3090 Ti +187% 241,890円
GeForce RTX 4090 +239% 308,000円

以上のことを踏まえてCoD:MW2が快適に遊べるゲーミングPCを3つ紹介します。それぞれ用途に合わせてご用意しました。

おすすめゲーミングPC紹介

用途 価格 CPU GPU RAM SSD
限界まで安く 114,800円 Ryzen 3 4100 GeForce GTX 1660 Super DDR4 16GB NVMe 512GB
重量級ゲーム 169,800円 Core i5-12400F GeForce RTX 3060 Ti DDR4 16GB NVMe 1TB
最強コスパ 119,800円 Ryzen 7 6600H GeForce RTX 3050 DDR5 16GB NVMe 512GB

同価格帯の中でよりゲームに適しているPCを厳選しました。そのため場合によってはMicrosoft Officeなどビジネスソフトが含まれないことがあります。

11万円で推奨スペックを打ち倒せたのは非常に満足しているのですが『限界まで安く』が機能しておりません。古いグラボは生産終了してしまいこれが文字通り限界でした。

[デスクトップ]限界まで安く抑えたい

LEVEL-M0P5-R41-RJX
LEVEL-M0P5-R56X-RJX-L コスパ ⭐⭐⭐☆☆
CPU AMD Ryzen 3 4100
グラボ NVIDIA GeForce GTX 1660 Super
メモリ DDR4-3200 16GB (8GB*2)
ストレージ NVMe SSD 500GB
OS Windows 11 Home 64-bit
価格 114,800円(税込)
CPU/グラボを推奨スペックと比較する
CPU総合性能ベンチマーク (Cinebench R23)
AMD Ryzen 3 4100
5,337
Intel Core i5-6600K
3,965
AMD Ryzen 5 1400
3,658
Intel Core i7-4770
3,349
AMD Ryzen 3 1200
3,013
Intel Core i5-2500K
2,451
Intel Core i3-6100
2,418
グラボ性能ベンチマーク (3DMARK TimeSpy)
NVIDIA GeForce GTX 1660 Super
6,017
AMD Radeon RX 580
4,333
NVIDIA GeForce GTX 1060
4,178
AMD Radeon RX 470
3,675
NVIDIA GeForce GTX 960
2,286

CoD:MW2の推奨スペックを超えるゲーミングPCの中で最安の商品を探してきました。1920×1080高画質80~90FPSの安定したグラフィック描画を可能にします。

カクつきのないスムーズなゲームプレイが提供され迫力のある最高画質の中で撃ちあいを堪能できます。マルチプレイでもスペック不足を感じることはありません。

同価格帯ではおそらく最もゲーム性能に力を入れており、抜群なコストパフォーマンスを誇るNVIDIA GeForce GTX 1660 Superが採用されています。

【重量級ゲームはどうなの?】
サイバーパンク2077を例に挙げると1920×1080の低画質設定で平均70FPSのプレイが可能です。もし中画質設定にした場合はおおよそ55FPSまで下がります。

【CPUは不安要素】
CPUは古めのZen2アーキテクチャが採用されておりキャッシュが半分に減少した廉価版です。格安ゲーミングPCで目的を達成するには何かを妥協しないと得られないのかもしれません。

[デスクトップ]重量級ゲームも快適に遊べる

FRGXB660 (価格.com限定モデル)
FRGXB660 (価格.com限定モデル) コスパ ⭐⭐⭐⭐⭐
CPU Intel Core i5-12400F
グラボ NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti LHR
メモリ DDR4-3200 16GB (8GB*2)
ストレージ NVMe SSD 1TB
OS Windows 11 Home 64-bit
価格 169,800円(税込)
CPU/グラボを推奨スペックと比較する
CPU総合性能ベンチマーク (Cinebench R23)
Intel Core i5-12400F
12,454
Intel Core i5-6600K
3,965
AMD Ryzen 5 1400
3,658
Intel Core i7-4770
3,349
AMD Ryzen 3 1200
3,013
Intel Core i5-2500K
2,451
Intel Core i3-6100
2,418
グラボ性能ベンチマーク (3DMARK TimeSpy)
NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti
11,624
AMD Radeon RX 580
4,333
NVIDIA GeForce GTX 1060
4,178
AMD Radeon RX 470
3,675
NVIDIA GeForce GTX 960
2,286

CoD:MW2をプレイするために購入するのは完全なオーバースペックですが、5年ぐらいは余裕で運用できるポテンシャルの持ち主です。

推奨スペックに対して3倍近くの性能差を見せつけており力を持て余しています。ゲーム配信など複数のアプリを同時に動かしても快適なマルチプレイができるでしょう。

もしくは将来的に重量級ゲームを遊ぶ可能性もあるかもしれません。こちらのゲーミングPCであればエルデンリングなどの重いゲームも不自由なく遊べます。

【重量級ゲームはどうなの?】
サイバーパンク2077を例に挙げるとフルHD+レイトレーシング+ウルトラ画質で動かしても平均60FPS維持しながらプレイ可能です。4Kにさえ手を出さなければ満足できるはず。

[ノートPC]推奨スペックを上回る最強コスパ

Victus 16 AMD (価格.com限定モデル)
Victus 16 AMD (価格.com限定モデル) コスパ ⭐⭐⭐⭐⭐
CPU AMD Ryzen 7 6600H
グラボ NVIDIA GeForce RTX 3050
メモリ DDR5-4800 16GB (8GB*2)
ストレージ NVMe SSD 512GB
画面サイズ 16.1インチ IPS液晶
OS Windows 11 Home 64-bit
価格 119,800円(税込)

Cod:MW2の推奨スペックを満たしつつ限界まで安く仕上げたノートパソコンを紹介します。DLSSを適用した状態でフルHD+ウルトラ画質@60~80FPS可能です。

他社は1世代前の古いCPUを搭載しているのに対してこちらは最新のZen3+アーキテクチャを採用したのも大きな強み。ワットパフォーマンスが向上しバッテリーの持ちに貢献しています。

液晶が16.1インチとゲームにちょうど適したサイズなのも嬉しいポイントです。これが17インチになった途端にやたらと大きく感じて持ち運ぶときの邪魔になります。

CPU/グラボを推奨スペックと比較する
CPU総合性能ベンチマーク (Cinebench R23)
AMD Ryzen 7 5800H
12,179
Intel Core i5-6600K
3,965
AMD Ryzen 5 1400
3,658
Intel Core i7-4770
3,349
AMD Ryzen 3 1200
3,013
Intel Core i5-2500K
2,451
Intel Core i3-6100
2,418
グラボ性能ベンチマーク (3DMARK TimeSpy)
NVIDIA GeForce RTX 3050
ノートPC版
4,810
AMD Radeon RX 580
4,333
NVIDIA GeForce GTX 1060
4,178
AMD Radeon RX 470
3,675
NVIDIA GeForce GTX 960
2,286

CoD:MW2をフルHD高画質で遊べるように推奨スペックを少し上回るGeForce RTX 3050を選択しました。マルチプレイ時でも60~80FPSを実現できます。

またデスクトップ並みに飛びぬけて優秀なCPUが搭載されているので、ゲーム以外にも動画編集したり重めの作業をやらせることも可能です。

【重量級のゲームではどうなの?】
エルデンリングを例に挙げると1920×1080高画質設定でも50~55FPS維持しながらゲームプレイできるパフォーマンスを持っています。

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