Core i3-12100Fはコスパ最強すぎてライバル不在です
Core i3-12100Fの販売が開始され類稀なコストパフォーマンスやワットパフォーマンスを目にすることができる比較画像や動画がインターネット上にいくつも公開されています。
今回はその中の一つゲーミング性能に特化しているCore i3シリーズの圧倒的なコスパを見ていこうと思います。対戦相手はRyzen 5 3600です、よろしくお願いします。
Zen2が対戦相手に選ばれた理由
なぜ2年前のRyzen 5 3600が対戦相手なのか疑問に思った方もいるでしょう。3600は当時最強コスパとして人気になり現在も所有者が多く乗り換えのススメとして選ばれました。
また、AMDはZen2搭載の“Renoir-X"をエントリーモデルとして発表する予定があるため本番前の相手としてRyzen 5 3600は最適です。
200ドルで購入できるRyzen 5 3600と、97ドルで購入できるCore i3-12100Fのゲーミング性能を比較していきましょう。
投稿者のPCスペック確認
テストされたゲームは全部で10種類ありAAAゲーム動作時のCPU/GPU使用率から消費電力など細かく確認できます。
動画投稿者のPCスペックを確認するとなるべく環境が揃うようにDDR4マザーボードを使用しているそうです。
CPU | Core i3-12100F | Ryzen 5 3600 |
---|---|---|
MB | ASUS ROG STRIX Z690-A | ASUS ROG X570 Crosshair VIII Hero |
RAM | DDR4-3600 16GB x2 | |
GPU | GeForce RTX 3080 10GB | |
M.2 | SAMSUNG 970 EVO 1TB | |
Power | CORSAIR RM850i 850W | |
OS | Windows 10 |
ライバル不在につき欠伸をするインテル
すべてのゲームでフレームレートが上回るパフォーマンスを発揮しつつもRyzen 5 3600より30%低い消費電力はまさに圧巻です。参考までにCore i3-12100Fのシングル性能はZen3すらも上回っています。
Alder LakeはDDR4メモリ環境をそのまま流用できるメリットも大きくあり、安価なマザーボードが発売されたら乗り換えたい人も大勢いることでしょう。
これに対してAMDは近いうちに"Renoir-X"をエントリー帯で発表するそうですが今更Zen2を出したところで売れるとは到底思えません。
97ドルで購入できるコスパ最強のCore i3-12100Fに対してAMDがどのような策を練るか注目されます。
コメントをピックアップ
海外の反応 | |
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クールなインテルの2022年CPUはAMD2019年CPUより高速です。 |
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ええ、2.5年前のアーキテクチャと最新のアーキテクチャを比較する素晴らしい動画です。 |
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↑言いたいことはわかるけどさ、AMDのラインナップの中で該当する唯一のものが3600/3600Xだからしょうがない。実際AMDには250ドル未満のものがありません。 |
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↑Ryzen 3 3300X – 129ドル Ryzen 3 3100 – 99ドル Athlon 3000G – 49ドル |
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↑3300Xなんてどこにあるのさ。 |
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↑そもそもリリースから2年後に探すことは賢明ではありません。 |
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↑だから、結局のところ250ドル以下のAMD製品にまともなものは見当たりません。 |
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無意味な比較です。3600は有名になりましたがゲーム用ではありません。あくまでオールラウンドに使えるCPUだからです。 |
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Ryzen 5 3600は2019年のCPUであって2022年に選ばれるCPUではありません。 |
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どうして今更ZEN2?比較するならZEN3の5600Xにすべきでしょう。 |
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↑いや値段… |