FF7リメイクをウルトラワイドに対応させる方法[PC版]

Final Fantasy VII,SQUARE ENIX

FF7リメイクをウルトラワイドに対応させる方法

FF7リメイクPC版はウルトラワイドに標準対応していませんが非公式の方法で解像度をカスタマイズ可能になり超ウルトラワイド画面を満喫できます。

もっと簡単に

FF7リメイクをもっと簡単にウルトラワイド化させる方法が登場しました。

FF7リメイク ウルトラワイド計画

ゲームにおいて見える範囲が広がると有利に行動できますし情報量は多ければ多いほど良いですからね。海外ではウルトラワイド好きな人が多いみたいです。

ウルトラワイド化はまだ未完成ではありますが継続的に開発されておりバグ修正が盛んに行われています。

横に広いモニターをお持ちの方はFinal Fantasy VII Remake Ultrawide Fix V2のサイトへアクセスしてください。

ウルトラワイド画像チェック

21:9戦闘画面

21:9(3440×1440)ユーザーはVer1でもVer2でもどちらでも使用できますがいくつか問題があります。おそらくVer1のほうが優れているかもしれません。

また、32:9ユーザーはVer2を最初に試して見てください。それでも調子が悪いときはVer1を試すことができます。

そしてムービーシーンでは横に引き延ばさないようにしてあるため安心して視聴できます。

UIは中央付近に表示
マーカーとHPパネル位置

32:9は調整するのにやや時間がかかりましたがUIやマーカーなど修正を施し問題なくプレイできると思います。おそらくVer2のほうが正常に動作する可能性が高いでしょう。

初期は画面端にUIを配置していましたが画面中央と画面端を何度も目で追うのが大変になったので現在は中央寄りにしています。

YouTubeで動作確認

投稿者はかなりのハイスペックなので参考にはならないかもしれません。ウルトラワイド化すると描画領域が33%広がるため当然その分処理が重くなります。

CPU Core i9-12900K
GPU GeForce RTX 3090
メモリー DDR5-4800 16GB x2
マザーボード ASUS ROG MAXIMUS Z690 APEX

ウルトラワイド導入手順

必要ゲーム ファイナルファンタジーVII リメイクPC版
改造ツール 3Dmigoto: bo3b/3Dmigoto GitHub
下部へスクロールしてください。3Dmigoto-1.3.16.zipを見つけてダウンロードします。
必要ファイル FF7R Ultrawide Fix v2
ウルトラワイド化するための必要解像度がパックになっています。
オプション ReShade: https://reshade.me/
場合によってはReshadeが必要になる場合があります。

ダウンロードした必要ファイルに含まれるものは32:9のUIやビデオのシェーダー修正と、21:9向けのUIのKingKrouch(?)修正です。

それからウルトラワイド化するために3つの解像度プリセットが入っています。
2560×1080
3440×1440
5120×1440

インストール方法

1) FF7がインストールされているフォルダの/End/Binaries/Win64内部に移動し、ゲーム実行exeをバックアップします。念のため。

2) ダウンロードした3Dmigotoを開いてx64フォルダーの中身を/End/Binaries/Win64にそのまま移動させて、必要に応じて上書きします。

3) 必要ファイルFF7R Ultrawide Fix v2をダウンロードします。プリセット3つの解像度いずれかにモニターが対応している必要があります。

4) 解凍した必要ファイルの中にあるEndフォルダーごと、FF7リメイクのゲームフォルダーにそのままドロップし必要に応じて上書きします。

5) FF7をウルトラワイド化して動かすにはDX12モードではなくDX11モードで実行する必要があります。

6) Epic Game Launcher→設定→対象ゲームが見つかるまでスクロールしてコマンドラインに移動。「-dx11」を追加します。

FF7リメイクのコマンドライン -dx11

7) ゲーム内の解像度を3840×2160(4k)に設定します。

8) ドライバーが更新されていることを確認してください。

9) プレイできます。

上記で上手くいかない場合

ゲームがうまく画面全体に表示されない場合はReShadeします。32:9ユーザーでもReshadeが必要になるときがあります。

1) .exeが配置されているゲームフォルダーにReShadeをインストールします(.exeはゲームフォルダー内の/End/Binaries/Win64フォルダに移動して、そこでゲーム実行可能ファイルを選択します)

2) ReShadeをインストールしたらシェーダーリストでFubaxシェーダーを選択し、次の画面でAspectRatio.fxを選択します。これはウルトラワイドに必要な唯一のシェーダーです。

3) ReShade構成を開き、アスペクト比シェーダーがオンになっていることを確認して[リシェード]ウィンドウ下部から対象のアスペクト比を見つけます。

21:9モニター 比率スライド設定を0.343に入力します。
32:9モニター 画面全体に収まるまでスライダーを動かし続けます。

現在ある問題点

現在、3440×1440(21:9)と5120×1440(32:9)の2つの解像度が機能していることが確認されていますが、それ以外の解像度については正しく表示されない可能性があります。

21:9モードではUI表示に問題があり、32:9の場合はUIに若干の問題があります。またミニマップの表示位置も調整を必要としています。

コメントをピックアップ

海外の反応
わーい!私もお力添えできて嬉しいです。ついにお見せする時がきましたね!
素晴らしい。いまところ全ての機能が正常動作しています。ありがとう。
↑一つ気づいた問題があります。ランプから発生する影が滑らかではなく影の端が直線になっているようにみえることがあります。『現在ある問題点』に記入しましたのであなたも何か気づいたら言ってください。
どうもありがとう!一つ質問があります。ゲームのUIを画面端に移動させることはできますか?
↑最初はUIを画面端に配置していました。より没入感を与えるゲームプレイが実現しますが、目で追うのが大変になるのでなるべく中心に近いほうがいいです。21:9ならまだしも32:9は想像を越えます(笑)
これはうまく機能しています。ビデオ要素があるときは一部UIがずれて表示されますが1440pウルトラワイドではかなり安定しています。あとは誰かがフレーム間の不規則な遅延を修正することができれば。
これを入れると何らかの理由でグラフィックがひどく見えます。なぜですか?
↑32:9を使用している場合は通常のインストール方法もしくはReShade方法を参考に、モニター全体を埋めるために32:9のシェーディングを変更する必要があります。トラブルシューティングと問題点を見て、ぼかしに役立ててください。
わあ!これは完璧に動作しています。どうもありがとう!
2560×1080ではUI表示に問題がなくReShadeも必要ありません。多少ぼやけが発生したのでアンチエイリアスを無効化する方法が必要です。
5120×1440の解像度をゲームに表示する方法はありますか?ゲーム画面の解像度のほうでしょうか。ウィンドウモードでプレイしていますがオプションにありません。
↑現時点では16進編集でもしない限りゲーム内に解像度を表示させる方法はわかりません。解決策としては3440×1440を選択してReShadeしてください。
ありがとう。
こんにちは。ウルトラワイド化は上手くいきましたがDX11でゲームを動かすとHDRがサポートされません。HDRを有効化するにはDX12が必要だと思います。
↑3DmigotoがHDRをサポートしていません
まずはありがとうございます。ユーザーコミュニティがゲームの解決策を考え出すのはいいことです。そして第2に、これらの問題点を大丈夫だとユーザーに押し付けたスクエニとEpicの恥です。
3Dmigotoで修正すると2560×1080で完全に機能します!ありがとう!
Ver1の方をインストールして問題が発生した場合、Ver2のほうに乗り換えることはできますか?または関連ファイルを削除する方法はありますか?
↑使用しているバイナリを削除し、binary.backの名前を元の形式に変更します。それで良くなるでしょう。
3840×1600の解像度を使用している場合、v1とv2のどちらが良いですか?
↑Win64フォルダーにexeのバックアップを作成し、v2を3440×1440プリセットで試してShaderFixフォルダー内に移動し、「0847e8809c647c43-vs_replace」という名前のテキストファイルを開いて、3440.0f/1440.0fを3840.0f/1600.0fに置き換えます。

v2はUIの表示に問題はありますが再シェーディングが必要ないためv1のようにぼやけることはありません。v2が気に入らない場合は削除してv1を実行してください。

3dmigotoを使用して解像度を表示(5120×1440)にすると機能しているように見えますが、画面右側に奇妙な明るい緑色のテクスチャの不具合が発生します。何か解決策は?
緑色のテクスチャの不具合
↑はい、それが今のところ最初の方法が優れている理由です。