GeForce RTX 4090の電源入力を監視してくれるツール『GPU-Z』

12VHPWR発火問題,GeForce RTX 4000,NVIDIA

12VHPWR電源コネクタ

グラフィックボードのモニターツール『GPU-Z』がアップデートされ、GeForce RTX 4090などに使用されている16ピン(12VHPWR)の電源入力を監視できる機能を搭載しました。

16ピン(12VHPWR)電源コネクタに含まれているセンサーから電圧調整モジュールなどさまざまな配電が表示されます。正常に挿入されているかの確認はできませんが多少なりとも不安を和らげる効果がありそうです。

GPU-Zダウンロード

TechPowerUp GPU-Z 16ピン電源監視機能はVer.2.51.0以降

Ver.2.51.0変更点 2022年11月19日
・NVIDIA GeForce RTX 4080 の完全サポートを追加
・NVIDIA GeForce RTX 4080および4090のBIOSバックアップ/アップロードのサポート
・GeForce RTX 4090の間違ったトランジスタ数を修正
16ピン電源入力の監視サポートを追加
・GeForce 4000シリーズで欠落していたメモリ温度を修正
・Glenfly Advanced パネルでのクラッシュを修正
・詳細パネルのDLSSスキャンが自動的に開始されなくなり、スキャンするドライブを選択できるように変更
・DLSSスキャンで「停止」オプションが選択されている場合、検索が停止したことを正しく表示
・Vulkan拡張機能のリストが1行に1エントリになりました
・OpenCL拡張機能のリストは、1行に1エントリになり、アルファベット順に並べ替えられます
・Vulkan情報で正の整数として表示していた負のGather Offsets範囲を修正しました
・NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti GDDR6X, RTX 3060 (GA104-B), MX750 A, RTX A500 ラップトップ, RTX A4500 Embedded、Tesla T10, Quadro K5100M (GK104-B)のサポート追加
GPU-Z情報ウィンドウ

主な機能としてはGPU名、GPUクロック数、メモリクロック数、プロセスルール、リビジョンなどグラフィックボードのハードウェア情報をすべて丸裸にしてくれます。

またセンサー機能を読み取り負荷がかかっている時の温度を監視したり、またはBIOSやファームウェアを更新するときに役立つグラフィックボード用の便利ツールです。もはや必需品。