モンハンワールドの前提MOD『Stracker’s Loader』導入解説
モンハンワールド:アイスボーンに数々のMODを導入できるようにする前提ツールを紹介します。その名もStracker’s Loader、これ一つ入れておけば困ることは何もありません。
元々は前提ツールなんて必要なかったのですがアイスボーンから仕様変更されて以前のMODが読み込めなくなりました。Stracker’s Loaderはそれらを再び復旧させる仕組みです。
現在インターネット上に公開されている数千種類のMODのうち文字通りほとんど利用できるようになります(システムに変更がなければ)。
最近はStracker’s Loaderに頼らずとも動作するようになりましたが、さまざまなMODの起点としても使われているため取りあえず入れておいて損はありません。
それにしてもワールドは前提ツールが少なくていいですね。ライズから参入した私はそのお手軽さに驚いています。
MODインストール方法
下準備編 | Microsoft Visual C++ 2015-2022 再頒布可能パッケージ |
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Nexusの無料アカウントを作成する方法 | |
MHWのゲームディレクトリはどこ? | |
MODファイル | Stracker’s Loader |
対応ゲーム | モンハンワールド:アイスボーン (Steam版) |
(1) Visual C++はPC環境によって異なります。大半のユーザーはX64を選択しますがよく分からない場合は3種類試しても構いません。(対応していなければインストール失敗するだけ)
(2) Nexusの無料アカウントを作成後、Stracker’s LoaderにアクセスしてMAIN FILESからファイルをダウンロードします。
(3) 解凍したら中身をすべてゲームディレクトリに移動させてください。Stracker’s Loaderのインストールはこれで完了です。
必要ファイル群
Stracker’s Loaderインストール手順 |
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上記のファイル群をまとめてゲームディレクトリへ |
/Monster Hunter World/hid.dll /Monster Hunter World/loader.dll /Monster Hunter World/loader-config.json /Monster Hunter World/nativePC/plugins/MonsterLoader.dll /Monster Hunter World/nativePC/plugins/QuestLoader.dll 後述するパフォーマンスMOD |
これでnativePCに再びMODを導入できるようになりました。設定などは特に必要とせずゲームを起動すると自動的にシステムに介入する仕組みです。
利便性向上、ゲームバランス変更、見た目変更などお好みの改造をお楽しみください。QuestLoaderも同梱されておりカスタムクエストを遊ぶこともできます。
※QuestLoaderは前提ファイルとしてPerformance Booster and Plugin Extenderをインストールしておく必要があります。
トラブルシューティングまとめ
nativePCだけバックアップすればOK |
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Stracker’s Loaderをアンインストールしたい時は上記のファイル群をまとめて削除してください。ただしnativePCは個別MODが含まれるためバックアップ推奨です。
以前はNativePC Enablerも導入していましたがモンハンワールドは2021年1月を最後にアップデート終了しています。これからはおそらく必要ありません。
クラッシュ対策
ゲームがクラッシュする場合はPerformance Booster and Plugin Extenderが導入してあるか確認してください。QuestLoaderはこちらのMODを必要としています。
それでもダメならば次の手です。Stracker’s Loaderに含まれるファイルloader-config.jsonをメモ帳で開き以下のように修正してください。
loader-config.json |
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“logLevel": “ERROR“, ↓ “logLevel": “DEBUG“, |
最後の手段はQuestLoader.dllを削除する方法です。正常動作するようになった報告もあるのでカスタムクエストを利用しないなら試してみましょう。
/Monster Hunter World/nativePC/plugins/QuestLoader.dll