<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)

2021年02月24日

ニッセイの購入・換金手数料なしシリーズ

名前のとおりすべて無料で信託報酬も低いニッセイの購入・換金手数料なしシリーズです。低コストインデックスファンドの先駆けとして真っ先に思い浮かぶのはニッセイでしょう。お世話になった人も多く今も低コスト化に余念がないため安心して長期保有することができます。

先進国だけ投資したい人向け

<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)は日本含む先進国の株式/債券/リート6資産を均等に16.67%ずつ保有するファンドです。

国内比率が半数を占めるため為替の影響も比較的受けにくく、日本を主軸に考えながら残り半分を先進国へ投資したい人に向いています。

投資対象 指数 割合
株式 (33.34%)
国内株式 TOPIX(東証株価指数)(配当込み) 16.67%
先進国株式 MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース) 16.67%
債券 (33.34%)
国内債券 NOMURA-BPI総合 16.67%
先進国債券 FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース) 16.67%
リート (33.34%)
国内リート 東証REIT指数(配当込み) 16.67%
先進国リート S&P先進国REITインデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース) 16.67%

※2021年1月13日

  • 購入手数料: 無料
  • 解約手数料: 無料
  • 信託報酬: 0.159% (税抜き)
  • 純資産総額: 6.84億円
  • 設定日: 2017年10月13日
  • 運用会社: ニッセイ アセットマネジメント株式会社
  • 販売会社: 様々な銀行やネット証券で売買可能

バランス6資産均等のリターンはどうなの?

基準価額チャート(2017/10/13~2021/01/12)
バランス6資産均等のチャート
公式サイト:<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)

設定来リターンは15.76%でおおよそ年利回り4.85%になります。2020年3月にコロナショックが起きたのでリターンが低く感じるのはしょうがないかもしれません。最大で25.51%下落して基準価額が戻るまで10ヶ月を必要としました。

他にも6資産均等のバランスファンドはいくつかありますが同期間で区切ったチャートではほとんど違いがありません。使用している指数も同じなので運用の違いによる誤差程度の差になります。

先進国と国内を半々に投資する仕組み上、資産の半分が日本の株式/債券/リートになります。リターンだけ見るとアベノミクス以降は調子が良かったもののそれがいつまで続くかは不明です。日本の将来は明るいと考える人に向いているファンドといえます。

リートの行く末に委ねられる

バランスファンドはそれぞれ違いがあり大きくわけてリートを含むかどうかです。

一般的にリートを含んだ方がリバランス効果があると言われており最近では6資産や8資産も珍しくありませんが、33.34%という比率はどうにも高すぎる印象を受けます。

実際に先進国リートも国内リートも数年間低空飛行しているため6資産均等も大きく影響を受けています。もちろんタイミングによってはリートが大きく稼いでくれることもあり断言できないものの、基本は株式/債券で構成して味付け程度にリートが欲しいところです。

様々なバランスファンドが増えた今となっては6資産均等は好んで買うものでもないように思えます。

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アクティブファンドの長期リターンが市場平均を下回ることを証明し、「猿がダーツで選んだポートフォリオを運用するのと等しい」とこき下ろすあたりは読んでいて痛快かつ明快である。