たわらノーロード バランス(積極型)

2021年02月23日

たわらノーロードシリーズ

購入手数料は無料で信託報酬も超低コストなたわらノーロードシリーズです。eMAXIS Slimやニッセイと比べると腰が重いところはありますが、乖離率が低く丁寧な運用方針により安心して長期保有することができます。

投資先は主に先進国、半分為替ヘッジ

たわらノーロード バランス(積極型)は日本含む先進国を中心で構成されており、先進国の外貨部分はおおよそ半分為替ヘッジされています。もちろん手数料はかかりますが為替の影響をなるべく避けて投資したい人には持ってこいなファンドです。

新興国もポートフォリオに含まれてはいますがなぜか標準型より比率が下がり5%しかなく誤差みたいなもの。円通貨比率を高めに維持したままま分散投資して株式とリートを積極的に攻めたい、そんなニッチな投資家へ。

投資対象 指数 割合
株式 (55%)
国内株式 東証株価指数(TOPIS)(配当込み) 13%
先進国株式 MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし) 16%
先進国株式
(為替ヘッジ)
MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジあり) 24%
新興国株式 MSCIエマージング・マーケット・インデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし) 2%
債券 (20%)
国内債券 NOMURA-BPI総合 3%
先進国債券 FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース、為替ヘッジなし) 1%
先進国債券
(為替ヘッジ)
FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース、為替ヘッジあり) 13%
新興国債券 JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス(円換算ベース、為替ヘッジなし) 3%
リート (25%)
国内リート 東証REIT指数(配当込み) 13%
先進国リート S&P先進国REITインデックス(除く日本、円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし) 12%

※2021年1月15日

  • 購入手数料: 無料
  • 解約手数料: 無料
  • 信託報酬: 0.22% (税抜き)
  • 純資産総額: 45.51億円
  • 設定日: 2017年11月8日
  • 運用会社: アセットマネジメントOne
  • 販売会社: 様々な銀行やネット証券で売買可能

バランス積極型のリターンはどうなの?

基準価額チャート(2018/01/15~2021/01/14)
たわらノーロード バランス(積極型)のチャート
公式サイト:たわらノーロード バランス(積極型)

3年リターンは17.87%でおおよそ年利回り5.96%になります。リスクがある割にリターンが良くないと思ったのも無理はありません。2020年コロナショックの影響を強く受けて最大28.73%下落して基準価額が戻るまで9ヶ月を必要としました。

為替リスクには強いファンドで普段は問題ありませんが全ての資産が同時に暴落する〇〇ショックにはとても弱くなります。バランスファンドとしてのクッション効果はまず発生しないため、それらを期待して購入すると後悔することでしょう。

積極型だから新興国はもう少し欲しいかな

安定感を求めるバランスファンドとしてみた場合は債券中心でコロナショックの影響を受けないたわらノーロード バランス(堅実型)やリスクリターンのバランスがよく暴落にも比較的強いたわらノーロード バランス(標準型)をオススメします。

積極型という割には新興国比率が5%と少なく目指しているものや何をやりたいのかがよく分かりません。為替ヘッジを取り入れたバランスファンドは好きなのでもう少し積極的に行ってほしいなと思います。

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アクティブファンドの長期リターンが市場平均を下回ることを証明し、「猿がダーツで選んだポートフォリオを運用するのと等しい」とこき下ろすあたりは読んでいて痛快かつ明快である。