VBA-Mのダウンロード方法と簡易導入
1) 公式サイトからエミュレータをダウンロードします。下記のリンク先へ飛んでページ中間までスクロールしてWindows/Macを選択してください。(Assetsで検索したほうが楽かも)https://github.com/visualboyadvance-m/visualboyadvance-m/releases
2) VBAMはBIOSが無くても動作するため安心です。※別途用意することで互換性が向上します。
3) GBAソフトの吸い出し専門知識
カセットからROMイメージを吸い出す必要があります。下記のブログで手順を一つずつ詳細に解説されています。
GBAダンパーの使い方とGBC・GBAのROMを吸い出す流れを解説
4) ボタン数が少ないのでキーボードでも問題ありませんがUSBコントローラーを用意すると快適に遊べると思います。
VBA-M(VisualBoyAdvance)のレビュー
起動画面 | |
---|---|
対応OS | Windows/Linux/Mac/Android |
推奨CPU | Celeron G5900以下 (3.4GHz 2コア4スレッド) AMD Athlon 3000G以下 (3.3GHz 2コア4スレッド) |
推奨GPU | ネイティブ画質なら内蔵GPUで問題ありません |
機能性 | ステートセーブ/チート/ローカル対戦/倍速/録画 |
日本語 | 一部対応 |
BIOS | 不要 ※用意すると互換性向上 |
RetroArch | 対応 |
エミュ公式 | VBA-M公式サイト |
エミュ公式α | visualboyadvance-1.8.0-beta3.zip (伝説のGBAエミュ) |
GBA発売から数年後に突如として現れすぐに更新終了した伝説のエミュレータVisualBoyAdvanceのソースを受け継いで継続的に開発しています。
オープンソースは誰でも更新可能な代わりにVBA派生のエミュレータがいくつもあり、ユーザーが混乱するため一つにまとめるべく登場したのがVBA-Mです。
機能性を重視
2004年当時すでにVBAは最高峰の再現性を持っており派生シリーズは機能面を主軸に開発されました。大体のエミュレータに実装されているステートセーブやチートコードなど基本機能から動画を保存できるユニークな録画機能まであります。
また、通信機能も実装されておりGBA同士はもちろんのことゲームキューブのエミュレータDolphinと連動可能です。
ユーザー数が最も多く扱いやすい
互換性や再現性などエミュレータとしての性能はmGBAのほうが優位になりますがVBAシリーズの強みは設定項目で迷うところがない扱いやすさだと思います。
ユーザー数が多いメリットとして分からないことは検索すればすぐに情報が見つかりますのでエミュレータに不慣れな方はVBAを最初に触ってみるといいかもしれません。