Play!の使い方

PS2本体とソフト集合

BIOS不要プラグイン不要でPS2ソフトだけ用意すればすぐに遊べるのがこちらのPlay!です。起動までのハードルが高いPCSX2とは異なり「簡単に遊ぶ」ことに焦点を当てています。

Play!は公式の動作リストによるとゲームクリアまで確認できたゲームは18%、バグが発生するけどそれなりに遊べるゲームが45%とあるのでお手軽に試してみてはいかがでしょうか。

BIOS不要で遊ぶ方法

Play!ダウンロード

1) 公式サイトからPlay!をダウンロードしましょう。Windows/Mac/Linux/Androidに応じて自分のOSに対応したファイルを選択してください。
Play! Download ※外部リンク

「Weekly Build」は安定版になっており「Automatic Builds」は開発版となります。安定版は2017年で更新が止まっていますので現在も更新されているAutomatic Buildsを勧めます。

PS2ゲームソフトの準備

遊びたいゲームソフトを用意しましょう。手元に一つもない場合はPS2ソフトの人気ランキングを参考にネット上で購入することもできます。

Play!はDVDドライブから直接読み込むことができるため、パソコンに付属しているDVDドライブにそのままゲームソフトを挿入するだけで認識します。

読み込み速度を高速化して快適に遊びたいならばDVD Decrypterなどを使用してROMイメージを吸い出すこともできます。

起動方法

Play!をダウンロードしてお好みのフォルダにインストールしたら「Play!.exe」を探しましょう。ここでは安定版を想定して進めていきます。

起動時にDirectX ランタイムエラーが表示された場合はDirectX エンドユーザーランタイム Webインストーラをインストールしてください。

Play!メニュー

Play!はまだ開発段階のエミュレータですので基本的には設定するところはありませんが上記画面から解像度を大きくすることで高画質で遊ぶことができます。

高画質で遊びたい

Play!解像度変更

[Video]タブを選択して[Resolution]の数値を変更することで内部解像度を大きくできます。バランスが良い設定は2x (960p)です。

解像度設定
1x (~480p) PS2実機に近い画質です。
2x (~960p) 背景などクッキリ見えるようになり枠線の粗が少なくなります。
※バランス良好
4x (~1920p) 変化は少なめ。ギザギザが取れて若干綺麗になります。
※グラボ積んでるならオススメ
8x (~4320p/8k) 未調査
16x (~7680p/16k) 未調査
Vulkan対応

Vulkanに対応しているGPUを搭載しているならばさらに高画質にすることもできます。[GS Handler]から設定しましょう。

描画方法
OpenGL 当初は画質重視の描画として有名でプラットフォームを選ばない利便性があります。CPUの扱い方が得意ではないためマルチコアには弱め。今となっては無難な設定です。
Vulkan CPU/GPUをうまく扱うために開発された最新のAPIで様々な機能を組み合わせることで超高画質を可能とします。

推奨PCスペック

Play!は簡単に扱える利便性の高さに反してPCSX2より若干重さを感じますが、スペックとしては同程度のものがあれば問題ないでしょう。Vulkanを使用する場合は対応したグラフィックボードを用意してください。

対応OS Windows/Linux/Mac
推奨CPU Intel Core i3 10100以上 (3.6GHz 4コア8スレッド)
AMD Ryzen 5 3500以上 (3.6GHz 6コア6スレッド)
推奨GPU NVIDIA GeForce GTX 1050以上
※2Dや軽い3DゲームならAPUでも可
メモリー 4GB以上

Play!のレビュー

公式スクリーンショット
Atelier Iris : Eternal ManaYs 1 & 2 : Eternal Story
評価 ⭐⭐⭐☆☆ 3/5
コスト フリーソフト(無料)
機能性 ステートセーブ
日本語 非対応
BIOS 不要
プラグイン 不要
RetroArch 対応
エミュ公式  Play!公式サイト

BIOS不要プラグイン不要で簡単操作に特化したPS2エミュレータ「Play!」です。正統派あるPCSX2は再現性が高い代わりに起動までのハードルが高いため、それぞれ目指す場所が異なります。

Play!は抜群な扱いやすさを追求した仕様になっており専門知識不要でスグ遊べるため初心者でも戸惑う心配がありません。もちろんBIOS機能は1から作り直してあるため違法性はありませんが互換性も半分ぐらいといったところです。

PS2ソフト起動率は約62%

2021年2月時点のPlay!公式の動作リストによるとクリアまで完走できると報告のあったゲームが17.92%、バグはあるけどそこそこ遊べるゲームが44.39%とあり、合計62.31%のPS2ソフトが動作するみたいです。

PS2ソフトを用意するだけでエミュレータが起動することが一番の強みですが、難点としてはPCSX2と比較して動作が重いことや起動率が低いことでしょうか。再現性や互換性を求める人はPCSX2を使用しましょう。

楽なことが大好きな私はBIOS不要プラグイン不要なPS2エミュレータ「Play!」に注目しています。

PS2ソフト入手と各種エミュレータ解説

2002年からPS2エミュレータの開発が始まり4年が経過するころイントロが動作するようになりました。PS2はメモリ帯域が化け物級になっておりエミュレータで再現することは不可能かと思われていましたが、実際はメモリよりさらに高速なCPUキャッシュに載せて計算すれば良いだけなのです。

今でこそ高性能なエミュレータとして有名なPCSX2ですが当時はPS2を再現することは厳しいと思われていた時代です。PCスペックの向上とともに即座にマルチコアに対応してさまざまな問題も一瞬で解決した最強のPS2エミュレータです。

PS2エミュレータ 完成度 BIOS プラグイン 日本語 RetroArch
PCSX2アイコン PCSX2 ★★★ 必要 必要 O O
Play!アイコン Play! ★★☆ 不要 不要 X O
PS2ゲーム機アイコン PS2 Games エミュレータで遊ぶためのPS2ソフトを入手