楽天モバイルの0円プラン終了…乗り換えるならpovoです
楽天モバイルの0円無料プラン終了が5月13日に発表されました。乗り換え先を探しているなら基本料金が安いpovoもしくは日本通信をおすすめします。
楽天モバイルの無料プランは7月1日に終了し新プランに自動移行されます。その後もしばらくは実質0円で使えるためまだ焦らなくても大丈夫ですが情報収集はしておきたいところ。
スマホの使い方はそれこそ千差万別で人によりまったく異なります。この記事は番号維持を主目的としたユーザーに特化しています。
ターゲットユーザー |
---|
(1) 通話SIMの番号維持が主目的 (2) 通話やメールはほとんどしない、もしくはLINEで済ませる (3) 外では基本的にスマホを触らない、自宅ではWi-Fiを使う |
最安スマホを探す
楽天モバイルが頑張ってくれたおかげもありここ数年で業界全体の基本料が大幅に安くなりました。月1000円未満で利用できるプランは各社から発表されています。
その中でもpovoおよび日本通信の2社は月額基本料を飛びぬけて安く抑えられますが、今回の楽天騒動に乗じて他社も格安プランを出してくれることを期待します。
もし楽天が1GB500円のプランを用意してくれたら、面倒な乗り換えはせずに楽天モバイルをそのまま使い続けるユーザーも少なからずいますよ。
通話SIMプラン | povo | 日本通信 |
---|---|---|
初期費用 | 0円 | 3300円 |
月額基本料 | 0円 ※半年ごとに330円必要 |
290円 |
通信速度 | 128Kbps (0GB) | 200Kbps (1GB) |
通話料 | 30秒22円 | 30秒11円 |
SMS利用料 | 1通3.3円 | 1通3円 |
eSIM | 対応 | 対応 |
対応機種 | iPhone Android |
iPhone Android |
povo…年間660円
日本通信…年間3480円 (1年目は6780円)
番号維持目的ならpovoが圧倒的ですが半年ごとに330円のトッピングを購入しないと契約解除されることに注意してください。
※通話料金などで半年660円に達している場合はトッピング不要です。
期限が近づいてきたらメールで連絡してくれます。極端な例を挙げると一ヶ月スマホを触れない環境にでも閉じ込められない限りは大丈夫でしょう。
povo 2.0
povo 2.0プランは現時点で最も安く番号維持できるプランです。通話やメールを全くしないなら乗り換え候補に挙がります。
ただ通信速度はかなり低速になり外では最低限の事しかできません。基本的に遠出しない人や一年中リモートワークする人など自宅に長くいるユーザーにお勧めです。
将来的には分かりませんが現状ではpovo一択と言っても過言ではありません。社長自ら「基本料0円プランをやめる理屈がない」と言及されているからです。
日本通信 合理的シンプルプラン
日本通信の合理的シンプルプランは料金ごとの区切りが分かりやすく基本料を安く抑えられることが可能です。使い勝手の良いプランをお探しなら候補に挙がります。
こちらは通話やデータ通信も多少利用したい人にお勧めします。月1GB制限はあるものの比較的高速な回線を利用できること、そして通話料金はpovoの半額です。
初期費用3300円かかることが最大のネックですが、ほったらかしにしていても契約解除されない点は安心できます。スマホに不慣れな方には日本通信の方がいいかもしれませんね。
まとめ
普段から自宅&外出先でスマホをハードに利用するユーザーはおそらく楽天モバイルをそのまま使い続けた方がお得だと思います。
今回紹介した2つのプランは主に生活スタイルがインターネットに依存している人にとって最適な選択です。(常にリモートワーク、買い物しか出かけない、出かけても遠出しない)
番号維持を主目的とした場合はpovo一択ですがこれから数ヶ月各社がどのようなプランを捻りだすのか注目しています。
今はまだ様子見
従来はMNPを利用するのに3000円必要でした。2020年11月からMNP転出手数料が無料になり今は電話番号をキープしながら気軽に乗り換えられます。
また、楽天モバイルはインターネット上からMNPを即日発行できます。数ヶ月は無料期間が残っていますし今は焦らず動向を見守りましょう。