スパイダーマンPC版の必要スペック解説 GTX 1050 Tiでもプレイ可能

Insomniac Games,Marvel's Spider-Man

Marvel's Spider-Manの必要スペック公開!GTX1050Tiでもプレイ可能

2022年8月13日に発売されるスパイダーマンPC版の最低/推奨スペックが公開されました。GeForce GTX 1060以上のグラフィックボードを持っているなら快適に遊ぶことができます。

GTX1060と言えばエルデンリングの最低スペックでした。それより圧倒的に高画質なスパイダーマンならさらに高いスペックが必要になると予想していましたが…開発の技術力に脱帽です!

また最低スペックを見ていくとGTX1050Tiでも必要項目を満たしていることが分かりました。近年のグラボ価格高騰に頭を悩ましていたプレイヤーでも手を出せるのがスパイダーマンです。

CPUはPentiumで余裕

システム 最低スペック 推奨スペック
CPU Intel Core i3-4160 Intel Core i5-4670
AMD Ryzen 5 1600
グラボ NVIDIA GeForce GTX 950
AMD Radeon RX 470
NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB
AMD Radeon RX 580 8GB
メモリ 8GB RAM 16GB RAM
ストレージ 75GB 利用可能 75GB 利用可能
OS Windows 10 64-bit Windows 10 64-bit

推奨スペックのIntel Core i5-4670は2013年に発売された古いCPUです。現役世代のAlder Lakeと比較するとPenrium Gold G7400より25%程性能が落ちます。

シングル/マルチ性能ともにPentium G7400が推奨スペックを大きく上回るためCPUはそこまで重要ではないことが分かります。(スパイダーマンは4スレッドあれば十分)

やはりネックはグラフィックボードかもしれません。推奨スペックを満たせる安い商品が見つからずなかなか最新機には手を出しにくい状況が続いています。

スペックを満たせる旧世代グラボ一覧

スペックを満たせるグラボ 性能比
NVIDIA GeForce GTX 1060
推奨スペック
100%
NVIDIA GeForce GTX 1650 75%
NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti 62%
NVIDIA GeForce GTX 950
最低スペック
60%
スペックを満たしていないグラボ 性能比
NVIDIA GeForce GTX 1630 53%
NVIDIA GeForce GTX 1050
Steam Deck級
52%
NVIDIA GeForce GT 1030 25%
AMD Ryzen 7 5700G
特別参戦:APU
25%

一時代を築き上げたGTX1050TiおよびGTX1650に最低スペックのターゲットを合わせてきたのはさすがです。今も多くのユーザー数がいるためゲームの売れ行きに左右します。

また最低スペック以下でもグラフィックを犠牲にすれば快適に遊べるようになります。おそらくGTX1050やGTX1630なら設定次第でそれなりにプレイできるはずです。

将来的にパフォーマンスブーストMODがまず間違いなく作られるため、発売日にすぐ遊ぶのでなければGT1030やAPUでもプレイ可能です。

Steam情報

Marvel’s Spider-Man Remastered
おすすめ 人気度:
Steam評価: –
メタスコア: –
通常価格 5,900円
ジャンル アクション, オープンワールド, スーパーヒーロー
サポート 日本語UI, 日本語ボイス, 日本語字幕
プレイ人数 シングルプレイ
リリース 2022年8月13日
Steam公式  Marvel’s Spider-Man Remastered

■このゲームについて
PC版向けに最適化されたグラフィック。画質設定や上限の内フレームレート、そしてパフォーマンスを向上させるNVIDIA DLSSおよびDLAAテクノロジーを実装。

ウルトラワイドディスプレイ対応。映画に出てくるようなマーベル世界のニューヨークを駆け巡ろう。16:9、16:10、 21:9、32:9、48:9の解像度に対応。

PlayStation DualSenseワイヤレスコントローラーをUSB接続すれば、ハプティックフィードバックとダイナミックトリガーならではの圧倒的な没入感でスパイダーマンになりきれる。

■PC版スパイダーマンのトレーラー映像