『バイオハザード リベレーションズ』にMOD対策アップデート適用か その結果、圧倒的不評で海外ユーザーブチギレ
11年前のゲーム『バイオハザード リベレーションズ』Steam版にアンチチートが適用され、MODを一時的に使用できなくなり海外ユーザーたちがブチギレる事態に発展しました。
それだけでなくフレームレートも10~15FPS低下し不満の声が挙がっています。たった5日間で422票ものBadスコアが投じられ圧倒的不評にまで落ち込んでしまいました。
カプコンは独自のDRMを開発しており今後も多くのタイトルに適用されることが予想されます。その一環としてまずは反応を見るために古いゲームから試してみたのかもしれません。
アップデート後から不評が急増
■最近の評価
■全体の評価
Steamレビューをいくつか紹介
11年前のゲームにまさかDRMを追加。fu**カプコン!この数年間でダウングレードばかり…最初はジルの武器、そして今回はマルウェアENIGUMAだ。
カプコンはこの古いゲームだけでなく他作品でもMODブロック目的のDRMを導入しようとしている。さらにパフォーマンス問題も引き起こしこんな腹立たしいことをされて容認するわけにはいかない。
現在SteamDeckで動作しません。なぜなら世界的に能力が低いことで知られるカプコンのコーダーによって作られたDRMが導入されたからです。
発端はスト6大会のチュンリー事件によって引き起こされたものですがすべてのMODを不正行為と決めつけるのでしょうか?もう更新されない古いゲームの体験を向上させたりプレイの幅を広げるメリットもあるはずです。もう一度考えなおすことを切に願います。
ソロゲーではどんなMODを入れようとも迷惑はかからないはず。これから発売される作品でもMODを使用できないだけでなくFPSが低下することも予想されるのでドグマ2をキャンセルしました。
MODに対するカプコンの新しい方針によりDRMが導入されました。私はこのようなメーカーに1ドルたりとも払うつもりはありません。
Moddingコミュニティへの攻撃を今すぐ停止しエニグマDRMを削除してください。私は自分のゲームを好きなように遊ぶのが気に入っているのです。
ゲームはとてもGoodですが古いゲームにDRMを追加するカプコンはBadです。
DRMを追加するとパフォーマンスが低下しますが、10年以上前のゲームなのでコミュニティによる修正も期待できずどうにもなりません。
Moddingコミュニティを遠ざけようとする企業をフォローすべきではありません。購入者のゲーム体験を損なわせる行為です。ソロゲーにこれらは不要ですしDRMが削除されるまで皆さん評価をマイナスにしてください。
■一言コメント
アンチチート導入によって海外ユーザーが切れ散らかす流れはまあいつも通りですが、『圧倒的不評』にまで落ち込むとは想像以上に根深い問題のようです。
カプコンのMOD規制への流れ
大多数のMODはゲームに良い影響を与える一方、キャラクターを薄着にさせたり公序良俗に反するMODなどは作品のイメージが損なわれてしまいます。
近年ではゲーム内に現実モデルが採用されていることもあり、もし大勢の目の前でチュンリー事件のようなことが起きてしまえば目も当てられません。
また「MODを入れたらゲームが動かなくなった」などサポートに問い合わせるユーザーも増加傾向にあり、メーカーに業務負荷がかかりゲーム製作にも遅れが生じます。
海外との文化の違い
海外ではMOD文化として強く根付いており長く楽しむためのスパイスとして欠かせない側面もあります。そのため今回のようなアップデートがあると批判的な声も多数飛び交うわけです。
例えばCSやPUBGも元を辿ればMODから派生したゲームであり、ユーザーからのアイデアも作品を発展させていく上で欠かせないものと考えられています。
PCゲーム界隈は今後ますます成長していくことが予想されますが、海外と国内の考え方や文化の違いをどう擦り合わせるかが課題です。