【34点】ロードオブザリング ゴラムの評価まとめ 良い部分が見当たらないと酷評される
まさかのゴラムが主人公化。ロードオブザリング ゴラムの評価は圧倒的に不評です(メタスコア34点)。良いところを探す方が難しい作品に仕上がりました。
ほぼすべてのレビュアーからここまで酷評されるゲームは久しぶりかもしれません。一体どこがダメだったのか彼らの感想と理由を探っていこうと思います。
📌メタスコアとは
レビューまとめサイト『Metacritic』が表示するスコア群のことです。海外メディアや批評家たちのクリア評価を平均化してくれるため信頼できるスコアに落ち着きます。
今回参考にしているメタスコアはレビュー数の多いPS5版になります。PC版は最適化不足がスコアに影響しやすくゲーム本質の評価から離れがちです。
2023年の最低評価をあっさり更新
ロードオブザリング ゴラムのレビューが解禁されました!海外の批評家たちが導き出したクリア評価はメタスコア34です。まだまだ変動しますが高評価になることはありません。
彼らの感想をまとめると『ゲームプレイが退屈』『グラフィックが旧世代』『操作性がクソすぎる』『膨大なバグとクラッシュ』と散々な内容です。ゴラムを主人公にしたアイデアを活かしきれていないとの声も。
普段であればメタスコアが近いゲームを探して相対評価を行うところですがここまで低いとどうにもならず…せっかくなので2023年の低スコア順ランキングを作ることにしました。
2023年製ゲームの低評価ランキング | |
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34 | The Lord of the Rings: Gollum |
50 | Clive 'N’ Wrench |
52 | Crime Boss: Rockay City |
53 | The Last Worker |
54 | Redfall (PC版) |
54 | Ravenbound |
54 | Colossal Cave |
55 | Nadir: A Grimdark Deck Builder |
56 | Blood Bowl III |
57 | Wanted: Dead |
57 | The Last of Us Part I (PC版) |
60 | Stray Blade |
62 | デジモンワールド -next 0rder- |
63 | テイルズ オブ シンフォニア Remastered |
海外の評価レビューまとめ (ネタバレなし)
Good評価 0票
賛否両論 10票
Bad評価 41票
55点 ステルスとプラットフォームを融合させ完全オリジナルストーリーを描こうとした努力は評価できるが、不正確なコントロール性、ひどいAI、退屈なシナリオ、時代遅れのレベルデザインと旧世代を感じさせるグラフィックなど、ほぼすべての面で破綻している。
50点 想像よりも退屈でつまらないゲームに仕上がり、ゲームプレイの構造も2023年とは思えないほど古すぎる出来栄えだ。
50点 ロードオブザリング ゴラムの中心には素晴らしいストーリーがあるのだが、パフォーマンス問題やゲームプレイ上のバグが散見されすべて台無しにした。
45点 映画ロードオブザリングの主人公のようにゴラムを救うことはできなかった。あまりにも退屈なゲームプレイや安っぽい死に方と相まってイライラさせられる。ユニークな設定はあるがゲームの根本的な問題を覆すまでは至らない。
45点 ロードオブザリングという疑いようのない題材の中でゴラムの複雑なキャラクターをうまく取り入れている。だがそれを取り巻く限定的な美的表現やずさんな移動システムによって、このゲームが本来享受できたであろう面白さはすべてスポイルされてしまった。
45点 ゴラムの内なる戦いのメカニズムは面白いが、ひどいプラットフォームと時代遅れのグラフィックによって特別なゲームにはなり得ない。声優の演技と良質なサウンドトラックから素晴らしい体験を期待してしまうが、ゴラムが大好きな人を除いてプレイしないほうがいいだろう。
40点 有名なロードオブザリングの世界を舞台にしたゲームだが、主人公として操作するゴラムは嫌悪感を抱かせ不安な気持ちにさせる。素晴らしいアイデアも含まれるものの時代遅れのグラフィック、ストレスのたまるプラットフォーム、膨大なバグの数々、そして古臭いステルスゲームを提供してくれた。
40点 興味深いアイデアはいくつかあるがその調理法は大きく失敗している。レトロ構造のゲームであり、操作性、グラフィック、シナリオすべてにおいてギャップが明らかだ。
40点 ロードオブザリング ゴラムには良いアイデアが散りばめられているが、時代遅れのグラフィック、硬くて不安定な操作性、終わりのない不具合やクラッシュ、そして高尚な野望に見合わないゲーム内ギミックによって見事に阻害されている。
35点 ロードオブザリング原作者への敬意に満ちたオマージュ作品になるはずだったが、残念ながらバグで満たされており面白くも楽しくもないゲームプレイで表現されている。アクションゲームとして考えた場合、ゴラムを主人公にしたことはお粗末だったと言わざるを得ない。
35点 ひどい操作性やカメラワークによって提示される目的に辿り着くまで常に苦戦を強いられた。ロードオブザリングを題材にしたストーリーもキャラクターも何一つ面白いと感じられず、トールキン小説の長年のファンとしては原作を悪用しているように見えるこのゲームは好きになれるはずがない。
30点 良いところや面白い部分はあるのだろうか?ロードオブザリングのファンですらこの作品に価値を見出すことは難しいだろう。
30点 汚らしいグラフィック、素人が作ったようなアニメーション、信じられない操作性、そして受け入れがたい大量のバグ、そしてバグ。良質なストーリーがあったとしてもゴラムの自由へと忍び寄る旅を救うことはできないだろう。
2024年(準備中)- 📅2023年
Posted by しろくま