Cities Skylines 2のMODはどうなるの?公式からの解答まとめ

シティーズスカイライン2

Cities Skylines 2のタイトル画像

Cities Skylines 2の気になるMOD利用方法およびパフォーマンス問題など公式FAQが公開され多くのユーザーが注目しています。

特にMODは変化が大きくSteamに依存しない方向性で調整しているそうです。どのプラットフォームからでも利用できるのは嬉しい反面、心配事も。

2023年10月16日 Paradoxフォーラム

パフォーマンス問題があるのに、なぜゲームをリリースするのですか?

私たちはプロジェクトの長期的なビジョンを想定しており、今リリースすることが結果的に正しくなると感じました。Cities Skyline 2のゲームプレイには大きな誇りを持っており、パフォーマンス問題があるとしてもそれ以上のゲーム体験をお届けできると信じているからです。

誰もがパフォーマンス問題に遭遇するのでしょうか?

使用しているPC構成にもよります。問題が発生する人もいれば遭遇しない人もいることでしょう。ハードウェア性能と比較してグラフィック設定をどこまで高くするかによっても異なります。

発売時にパフォーマンス問題に遭遇した場合、どうすればいいですか?

ゲーム体験への影響を最小限に抑えつつパフォーマンスを大幅に向上させるグラフィック設定をご用意しました。詳細については近日中にお知らせしますが、もしパフォーマンス問題が発生した場合はその設定を使うことを推奨します。

Cities Skylines 2ではどのMODプラットフォームが使用されますか?

本作では『Paradox Mods』を使用しています。これはクロスプラットフォーム間の互換性を保たせて、多くのプレイヤーに同じゲーム体験を提供するためです。

他のプラットフォームは利用できますか?

いいえ。Steamワークショップなど他のプラットフォームはサポートせずParadox Modsでいくことを決定しました。ゲーム内からより簡単にアクセスできるようにしたいと以前から考えており、Paradox Modsを採用することでそれが可能になりました。

“MODはベータ版です"とはどういう意味ですか?

これは一般向けにリリースされる前のクローズドベータ版であることを意味しており、小規模なModderグループがテストを行っています。(間もなくリリースされます!)

CS1のMODを使用できますか?

いいえ、まったく新しいコードベースで作られておりCities Skylines 2との互換性はありません。そのため新たなMODが必要となりますが、CS1のModクリエイターの中にはアーリーアクセスできるユーザーもいます。すでにCS2対応に取り組んでいるところかもしれません。

MODは家庭用ゲーム機もサポートされますか?

はい!アセットMODは家庭用ゲーム機でも利用できるようになります。ただし制限があるためコードの改造は行えません。

MODはいつから利用できますか?

Moddingは現在ベータ段階でありリリース後すぐにでもPCプレイヤーに提供される予定です。家庭用ゲーム機ユーザーもアクセスできるようにする予定ですが、それがいつになるかは後日お知らせします。

ベータ版Moddingに参加したいのですが

ベータ版グループに参加するための方法はありません。Modderはコミュニティを引っ張っていく存在であり、良い影響を与える人物については私たちチームも注目しています。つまり彼らのようになればいつか誘われるかもしれません!

気になるコメントをいくつかピックアップ

 Steamワークショップが無くなったのはとても残念だ。

 ↑なんで?

 ↑聞くまでもないことだよ。Paradox ModsがSteamワークショップと競合できるだけの機能を備えているのか自問自答してみてください。

 ↑競合させる必要があるのかな?どちらでも同じ一つのゲームから利用できることに変わりない。

 ↑CS1がSteamワークショップのおかげで成功したのは誰もが知っているはず。もしワークショップではなく自前のプラットフォームを立ち上げていたら失敗していただろうね。

 ↑その通り。しかしSteamユーザー以外は豊富なMODにアクセスできませんでした。他のプレイヤーにもMODを提供するにはどうすればいいのか考えた結果だと思います。

 少し強引じゃないかな?CS2はワークショップと自前のMODプラットフォーム両方利用できるようにすればいいと思う。

 Steamワークショップの廃止は『絶対にやってはいけないこと』です。Paradoxが自前のMODプラットフォームを持つことに反対しませんが、しかしワークショップは使えるようにした方が長い目で見ても利点があります。

 MODプラットフォームを自前で用意するということは、それらの維持はParadoxの善意に完全依存することになる。つまり将来的にコスト問題などで廃止にされた場合はユーザーにできることは何もない。しかしSteamワークショップであればそのような事態はまず発生しない。