BIOS不要で遊べるePSXeの機能解説
CVGS事件によって意気消沈していた2001年に突如として現れ抜群の再現性によって多くの人が震えた伝説のPSエミュレータ「ePSXe」です。
20年以上経過した今となってはゲームごとにプラグインを変更する古いタイプは互換性を調査する手間があるため新規導入する人にとって優しくありません。
これからプレイステーションで遊びたい人はDuckStationもしくはXEBRAをオススメします。
ダウンロード導入手順
1) 公式サイトからエミュレータをダウンロードします。下記のリンク先へ飛んで使用OSに合わせたファイルを選択してください。official ePSXe website – Downloads
2) 続いてePSXeに対応したプラグインを用意します。2010年の古い記事ですが役立つかもしれません。ePSXeに絶対欠かせない23個のプラグイン(跡地)
3) PSソフトはパソコンのDVDドライブへ挿入するだけですぐに遊ぶことができます。下記のツールを利用してイメージ化することでロード時間を早くすることも可能。
ePSXeのレビュー
再現性 | |
---|---|
コスト | フリーソフト(無料) |
対応OS | Windows/Linux/Mac/Android |
推奨CPU | Celeron G5900以上 (3.4GHz 2コア4スレッド) AMD Athlon 3000G以上 (3.3GHz 2コア4スレッド) |
推奨GPU | AMD内蔵GPUでサクサク動きます Intel内蔵GPUでも問題ありません |
メモリ | 512MB以上 |
機能性 | ステートセーブ/チート |
日本語 | 対応 |
BIOS | 不要 ※用意すると互換性UP |
プラグイン | 必要 |
RetroArch | 非対応 |
エミュ公式 | ePSXe公式サイト |
CVGS事件によって意気消沈していた2001年に突如として現れ抜群の再現性によって多くの人が震えた伝説のPSエミュレータです。
初期は実機BIOSが必要でしたが2015年のアップデートでHLE BIOS機能が実装され遊びやすくなりました。ただし実機BIOSとステートセーブの互換性がないので注意してください。
残念ながら2010年以前のような情熱は失っており年々とアップデート頻度が減少して2016年を最後に更新が止まっています。PSエミュレータ全体では移り変わりが早くePSXeはもはや過去のものとなってしまいました。
プラグインを探し回った日々に終わりを告げる
ePSXeはゲームによって様々なバグが発生し回避するためにグラフィック/サウンドのプラグインを探してダウンロードしていたと思います。
昔はBIOSも必要な仕様になっており初心者お断りの時代でしたが2021年現在はBIOS不要/プラグイン不要/日本語OKで誰でもすぐに扱えるエミュレータが開発されています。
これからプレイステーションで遊びたい人はDuckStationもしくはXEBRAをオススメします。