猫ゲーム『Stray』がクラッシュして起動しないときの解決策
Strayが発売されてからわずか半日ですでに7000近くのレビューが投稿されており、そのうちユーザーの97%が好評と答えています。Steam全体評価を見ても圧倒的に好評です。
そんな約束された神ゲー『Stray』ですが起動するとクラッシュしてしまうことがあります。もし"UE4-Hk_project Gameクラッシュ“なら今回紹介するMODで解決できるかもしれません。
またバグ修正のほかにもスタッター(遅延/ラグ)を減少させる効果も期待されており、Strayが重く感じるユーザーもパフォーマンス目当てに導入してみる価値がありそうです。
1 | セーブデータのバックアップ MODを導入する前に必ずセーブデータをバックアップしてください。何らかの不具合が生じたとしても自分で解決しなければなりません。 |
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2 | Nexus Modsのアカウント登録 多くの改造ファイルはNexus Modsから公開されています。このサイトはダウンロードするためにアカウントが必要なので登録方法と使い方を紹介します。 |
3 | ゲームのインストール場所はどこ? MODによってはゲームディレクトリに直接配置する場合も多くあります。もしインストール場所をド忘れしてしまったときは参考にしてください。 |
MODをインストールする方法
MODファイル | DXVK |
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インストール場所 | “/Steam/steamapps/common/Stray/" |
(1) MOD配布サイトの DXVKにアクセスしてdxvk-数字.tar.gzをダウンロードしてください。(Assetsにあります)
(2) 手持ちのツールで『.tat.gz』を解凍できないときは7-Zipを使う方法が最もお手軽です。圧縮・解凍ソフト7-Zipのダウンロード
(3) 解凍したら中にあるx64フォルダを開いてください。dxgi.dllを/Stray/Hk_project/Binaries/Win64/に設置するだけでインストールは完了します。
パっと見で分かる導入手順
dxvk.tar.gzを解凍→x64フォルダ |
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dxgi.dllのみ抽出してゲームディレクトリへ “/Stray/Hk_project/Binaries/Win64/[ここに配置]“ |
Steam以降のフルパスは以下のようになります。
“/Steam/steamapps/common/Stray/Hk_project/Binaries/Win64/dxgi.dll“
DX11モード設定方法
ファイルを設置しただけではうまく動作しないかもしれません。以前と変わらずエラーが発生するときはDX11モードを試してみてください。
まずは通常通りSteamランチャーを立ち上げます。ゲームリストからStrayを右クリックしてプロパティを開いてください。一般設定タブが表示されて詳細なカスタマイズが可能になります。
一般設定タブの一番下にある起動オプションに-dx11と入力するとDirectX11モードでゲームを起動できるはずです。(ゲームによってコマンドが違うことも)
DXVKとは、DirectX9/10/11のAPIを変換してVulkanに切り替える仕組みです。そのためVulkanに対応したグラフィックボードを所有する必要があります。