低価格なMSI LGA1700マザボを先行公開
Intelが発表したAlder Lakeはコストパフォーマンスが高くゲーマーにとって期待できる仕上がりでしたが、ただ一つの問題がありそれはLGA1700のマザーボードは価格が高いことです。
B660対応のマザーボードが発売される来年までは我慢でしょうね。
エントリー向けのMSI B660マザーボード
メインストリームとエントリー向けのB660チップセットを積んだMSIマザーボードの価格がリークされました。すべてDDR5をサポートしています。
今回紹介するマザーボードの一覧は、リーク元として信憑性の高い@chi11eddog氏によるものです。最新のリーク情報ではB660予定のマザーボードがいくつも含まれていました。
マザーボード名 | 基盤 | コスト |
---|---|---|
MAG B660 Tomahawk WiFi | ATX | $259 US |
MAG B660M Mortar WiFi | MicroATX | $239 US |
MAG B660M Mortar | MicroATX | $219 US |
MAG B660M Bazooka | MicroATX | $199 US |
PRO B660-A | ATX | $209 US |
PRO B660M-A WiFi | MicroATX | $209 US |
PRO B660M-A | MicroATX | $189 US |
PRO B660M-G | MicroATX | $139 US |
PRO B660M-B | MicroATX | $129 US |
PRO B660M-E | MicroATX | $119 US |
MSI人気商品のMAGシリーズとPROシリーズ
MSI B660マザーボードは主に4つのMAGシリーズと6つのPROシリーズで構成されています。MAGは200-260ドルのメイン層をターゲットにしてPROは低価格帯をターゲットにしています。
しかし一つの懸念がありこれらすべてのマザーボードがDDR5に対応しているということです。ご存じの通りDDR5メモリーは一般的に高額なためDDR4に対応していないことが悔やまれます。
全体としてみるとMSI B660マザーボードは興味深いラインナップを提供するように設定されて価格もかなりまともに見えます。中でもTomahawkはMSIシリーズの中で最も人気があり最も売れている一つです。
エントリー向けのAlder Lake商品が出そろう前にMortarやBazookaといったすべてのシリーズでラインナップを間に合わせることでしょう。これらはRyzen 3向けのエントリーマザボとしても人気があります。